2011年08月31日

続・続・豊田市美術館

高貴な絵画が多い中、私は当時の田舎道や運河の風景画にホッとした気分を味わう事ができました。

いつの時代にも そんな自然のを愛する人がいたんだなあーって、

それらの絵をみて感じたんですね。


そのまま見えている情景を描く画家もいれば、その裏に潜む思いをのぞかせる画家も。





ヤン・ファン・ホイエンという17世紀前半に多く作品を残した画家の 村を描いた数点は、とっても素直な絵で、

私は好きでしたね。






驚いた絵もありました。


狩りをして捕えてつるした動物、酒とタバコを繰り返す男、少ない道具で手術をする様子・・・苦い飲み物を飲んだときの顔 なんてのも
ありましたね、

とっても個性的で、当時の日常をさらに深く想像させるものでした。



私はまだまだ未熟だなあ・・目を背けてしまう作品も数点あったんですよね。

いつかもっと理解が深まる日がくるのかなあ〜。。











物販コーナーは大にぎわいでしたよ。

私も勢いにのまれ、ポストカードを1枚。






この風景画は、夕日が綺麗ーーー!と思いました。




そう思って題を見たら、


『月明かりに照らされた船のある川』 だったんですよ。




空が澄んでいたのかなー
この日は満月だったのかなー



何となく印象に残った絵でした。









ミュージアムショップにも寄りました。








ここでは クロード・モネのガーデンと料理を紹介した本をみつけ購入。




食と庭にこだわったモネについて、かわいく分かりやすくかいつまんで書かれたこの本は、

リラックスタイムにとっても良さそうです。






そうして、だーい満足の時間を満喫した私は、心が満たされいい気分〜にこにこ



オブジェの奥から噴水を眺めます。

ここの床は、素材が石のようなもので出来ていて、歩くと

『ドクン、ドクン』

鼓動のような音がするんですよ。















そして、お茶室のあるお庭で、涼しげな苔をながめて涼んでから、来た道を戻りました。











同じ道なのに、なんだかとっても綺麗に見えるんです。
不思議ですね。












こういう気持ちって、忙しさや大変さですぐに忘れがちな私は、

またそれに改めて気づかされ、心豊かに、現実へ帰るのでした。。。  


Posted by マコ at 08:49Comments(1)いろいろ日記

2011年08月31日

続・豊田市美術館

なんだか、前回の記事は早足でのご紹介になってしまってますね・・・


じつは、書いてる途中から眠気が襲って来てしまって、


後半はフラフラのボー・・・でした。すみません。。




改めまして、フェルメールとオランダフランドル絵画展の当日をご紹介です。







前回記事のとおり、自転車で向かったんですけどね、

自転車を降りてすぐ、美術館の案内看板があったすぐ横には、とっても素敵な遊歩道がありました。








綺麗でしょう!

シンプルで素敵な眺めです。







なんだかこの道に、妙に気分が高ぶったようで、私のスイッチがオンに。




この遊歩道の両脇には色とりどりの花が!!

あ!これが家に向かう道だとしたら。。
最高!いい!!!・・・・・なんて、想像がひろがっちゃってました(笑)




ニヤニヤしちゃってなけりゃいいんですけどねー 多分セーフ・・とおもいますが(笑)






なんだか モネの絵のようなの風景を想像して、

美術館に行く前から、芸術ムードを高める私。





芸術の秋だわ〜。 




暑さで汗をブルブルかいてるくせに、

芸術風を一人で感じながら美術館に向かいましたー。







クロード・モネ作











絵画展入場。






 ルノワールとレンブラントの描いたダヴィデ王の絵は、さすがです、見比べれる距離にありました。

似たような状況でも、絵の全容は全く異なっていて、レンブラントの作品は、その複雑な状況を想像させるものでした。

ルノワールの作品は、ダヴィデ王自身の心境を現すように感じました。






最初の数枚でもう心はオランダの大航海時代へタイムスリップ!!





16〜17世紀、ヨーロッパでは、アメリカ大陸やアジア大陸、インドなどを植民地化し、勢力を強め、
富の時代を過ごしたそうです。

この時代、絵は一種のステータスの象徴的なものだったんじゃないでしょうか。




それは、描写。





とっても写実的で鮮明な物が多く、そのような描写が飾り絵としては、

日常を映し出す写真のような役割をしていたんじゃないかと思います。




それに、モデルは堂々と得意な肖像画が目立ちました。



そして、今ではあまり考えられない あふれる食べ物と昆虫のコラボ静物画は、なんだか富は悲しささえ感じるものなんだなあと


思いました。






あ!そして何よりフェルメールでしたね、




もう別格でした、その光の描写は。




光の筋と、この絵の地理学者の明晰な雰囲気、そしてフェルメールブルー!そう、ガウンのカラーです。




どの角度からみても、その絵の圧倒的な存在感はすごかったですね。







さて、今日もまたそろそろ睡魔が押し寄せてきたので、このへんにしておきます。  


Posted by マコ at 00:48Comments(0)いろいろ日記

2011年08月30日

豊田市美術館

日曜日は朝から暑い1日でしたね、

蒸し暑くってだらけそうになりながら、なんとか午前中に家事を済ませ、自転車で美術館にむかいましたー。



街路樹の綺麗な道を抜けます。









しばらく走ると自転車置き場がありました。





見ると、美術館の案内板が。









坂をのぼり、高台をぬけて・・

広い噴水を眺めながら。。






ようやく、念願の フェルメールとオランダ・フランドル絵画展に到着!!!!!


  


Posted by マコ at 00:17Comments(0)いろいろ日記

2011年08月27日

フェルメールとオランダ・フランドル絵画展

さて、明日は、豊田市美術館 フェルメールとオランダ・フランドル絵画展 最終日ですよー。






ドイツ、フランクフルト シュテーデル美術館収蔵の作品95点で、


17世紀オランダのフランドル地方で描かれた作品展です。


今回そのシュテーデルの改装工事で、


この17世紀 大航海時代の収蔵作品がまとめて貸し出されたそうですよ。






95点中、90点は日本初公開!








私が楽しみなのは、同じモデルを描いている、レンブラント作とルーベンス作の 



竪琴を弾くダヴィデ王。



見比べてみたいです。








あと、フェルメールの弟子だというバーレント(?)の、かっこよすぎる自画像が目を引くらしいです。


自画像の自由 と友人は命名してました。(笑)








そしてやっぱり、フェルメールの地理学者!


豊田の町中や電車やいろいろなところで見かけては、なんであんなにすがすがしいのか???と


思っていました。






地理学者の着ているブルーの上着、この色は、フェルメールブルーと呼ばれているカラーだそうですよ。



ラピスラズリという宝石ご存知ですか?

日本ではパワーストーンだといって、アクセサリーによく利用されている

深いブルーの石なんですけど、

フェルメールブルーは、それを粉にして混ぜていたそうなんですよ。



綺麗なんだろうなー!!!








豊田のみなさ−ん!明日が最終日ですよー!


  


Posted by マコ at 21:15Comments(1)いろいろ日記

2011年08月27日

色遊び(^-^)/







ひょうたん?
とっくり?
コルネ⁇
豆?




何にみえますか?





なんでしょうね…

描いた私も忘れちゃいました。。







数年前、絵の具で描いた絵です。





筆に好みの絵の具をトントントンという具合に少量づつのせて、
水をひいた用紙にサラリと描く。

これだけで、毎回違ったグラデーションが現れます。



ハガキに描けば、この世で一枚の絵手紙が完成~‼
とっても簡単。


乾いてから、色鉛筆で顔を描いたりして、お子様との色遊びにも
いいですよ!


一味ちがう絵の具遊び、是非お試しをヾ(@⌒ー⌒@)ノ










前回記事、『探しています』の内容、引き続き情報募集しています。
お心当たりの方、いらっしゃいましたら、コメント書きこみか、
こちらまで、ご連絡ください。

maco531110@gmail.com  


Posted by マコ at 12:40Comments(0)いろいろにがおえ

2011年08月26日

探しています。

悲しい事がありました。

ここに書こうか迷っている間に数日すぎてしまったんですけど、
ブーログサイトの皆さんのご協力があればとても心強いと思って、公表する事にしました。








20日の土曜日、

豊田市緑が丘4丁目のヤマザキショップ前の交差点で子猫が事故にあっていました。


私はバスに乗った直後で、まだ少し動いている様子のその子猫を
その時は助けてあげることができなかった。






数時間後、戻ってきたら、
同じ場所でもう動かなくなっていました。






悔やみました。悲しかった。
あの時なんでバスから降りなかったんだろうって、
本当におろかなことをしてしまった。





悔やみましたが、
今自分にできるのは、子猫をゆっくり眠れる場所に連れて行ってやることだって、そう思いました。





子猫をひろいあげました。
そしたら青いチェックの首輪をしていたんです。






飼い猫だったってことですね。






私は、その子猫を近くの遊歩道の中にある広場の木の下に埋めてやりました。












そして、家に帰り、首輪の写真をとって、即席のチラシを作って、ヤマザキショップ、クリーニング屋さん、ガソリンスタンド、山の手のミニストップなどにお願いして貼らせてもらい、飼い主さんの情報を求めました。



雨があがった次の日には、近くの電信棒にもたくさん貼りました。






ですが、まだ1件も情報はありません。





子猫は飼い主さんが来てくれるのを待っていると思いますし、
飼い主さんも、子猫が帰ってくるのを待って、探してらっしゃるんじゃないかと思います。






大きさからすると、まだ1歳になっていないくらいの大きさで、
色は白黒です。


白黒の柄ははっきり覚えてませんが、
毛の長さや風貌はこんなかんじの子猫だったと想像できます。








心当たりの方、飼い主さんをご存知の方、似た子猫を知っている方、など、

もしありまりたらご連絡していただけませんか。






首輪をお返しして、
お墓にご案内します。  


Posted by マコ at 00:33Comments(0)

2011年08月23日

懐かしのイラスト

ときどき 思い出します。

絵を描き始めた頃のこと。




なんでもよかったのかもしれないです。
今思えば。




絵はね、ひどいもんでしたよ。。






だけど、あの頃の絵のパワーというのはものすごいもんがあって、
今でもこれらを見ると初心を思い出すんですよ。


今日はそれらを少しご紹介です。













若さゆえの、慈愛作品ですが。。

ただ、この色使いがとっても気に入ってて、
甘えたい言葉に、優しすぎないカラーリングが、私の心にも喝を入れてくれます。















こちらは、希望の作品。とでもいうのかな。。。




まだこの頃は猫は飼っていなかったんですよ、飼うなんて思いもしてなかっただろうし、
犬派?猫派?なんていう、質問があれば、迷いなく犬と答えてたと思います。





それが今では、これまでにもご紹介した猫のブーニャンが家族に加わり、
この絵の通りの日常をすごしています。



願っていたんですかね。
そうだとすると、やっぱり絵って、心を写すのかなーって改めて実感。



これを見て、今の自分の幸せを大事にしようと思ったりします。










もう一つこちら。





夏に描いたんでしょうね。

ひまわりをはじめ、いろんな植物のエネルギーをうけていること、
そして太陽とみたてたひまわりに手をかざす心のゆとりを感じ、また初心へかえります。






決して上手くないんですけどね、少しでもほっこりしていただけましたでしょうか?

私の ”懐かしのイラスト前編” をご紹介いたしましたにっこり  


Posted by マコ at 01:04Comments(1)いろいろにがおえ